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正伝
ふりがな文庫
“正伝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうでん
75.0%
せいでん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうでん
(逆引き)
母親から
正伝
(
しょうでん
)
を伝えられたと申すことでございますが、なに、それは
傍
(
はた
)
で聞いていてほんとに陰気な歌なのでございます、三味の手にしましても数の知れたものでございます
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
教外別伝を説くものの主張はこうである、釈迦は一代の教法を宣説するほかに、さらに
拈華瞬目
(
ねんげしゅんもく
)
のとき
破顔微笑
(
はがんみしょう
)
した
摩訶迦葉
(
まかかしょう
)
に
正法眼蔵涅槃妙心
(
しょうぼうげんぞうねはんみょうしん
)
を
正伝
(
しょうでん
)
した、それを
嫡々相承
(
ちゃくちゃくそうじょう
)
したのが禅宗である。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
正伝(しょうでん)の例文をもっと
(3作品)
見る
せいでん
(逆引き)
敢て不敵になって、書きはしたが、小説が読まれれば読まれるほど、作家の創意と、
正伝
(
せいでん
)
の史実とが、将来、
混淆
(
こんこう
)
されてゆかれそうな
惧
(
おそ
)
れがある。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
正伝(せいでん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“正伝”の意味
《名詞》
誇張などがない正確で正式な伝記。
(出典:Wiktionary)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
“正伝”で始まる語句
正伝庵
検索の候補
正伝庵
天真正伝
“正伝”のふりがなが多い著者
林不忘
中里介山
和辻哲郎
吉川英治