“公顕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうけん50.0%
こうげん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三井寺の公顕こうけん僧正を師範として、真言しんごんの秘法を学んでいられたが、大日経だいにちきょう金剛頂経こんごうちょうきょう蘇悉地経そしつちきょうの三部の伝授も済み、九月四日、三井寺で御灌頂ごかんじょうをお受けになることとなった。
満願の日、導師三井寺の公顕こうげん僧正は高座にのぼり、鐘を鳴らして表白を声高らかに読みあげていわく