“蘇悉地経”の読み方と例文

読み方	割合
そしつちきょう	100.0%

そしつちきょう

三井寺の公顕（こうけん）僧正を師範として、真言（しんごん）の秘法を学んでいられたが、大日経（だいにちきょう）、金剛頂経（こんごうちょうきょう）、蘇悉地経（そしつちきょう）の三部の伝授も済み、九月四日、三井寺で御灌頂（ごかんじょう）をお受けになることとなった。

現代語訳　平家物語：02 第二巻 (新字新仮名) ／ 作者不詳(著)

“蘇悉地経（蘇悉地羯羅経）”の解説

『蘇悉地羯羅経』（そしつじからきょう、sa: Susiddhikāra Sūtra, スシッディカーラ・スートラ）は、「大日三部経」の一つに数えられる、密教を代表する経典である。略して、『蘇悉地経』（そしつじきょう、sa: Susiddhi Sūtra, スシッディ・スートラ）とも呼ばれる。
原題は、「ス・シッディ」（su-siddhi）が「優れた-成就」、「カーラ」（kāra）が「行・作法」、「スートラ」（sūtra）が「経」、総じて「優れた成就のための作法についての経」の意。
(出典:Wikipedia)

蘇	漢検準1級 部首:⾋ 19画
悉	漢検準1級 部首:⼼ 11画
地	常用漢字 小２ 部首:⼟ 6画
経	常用漢字 小５ 部首:⽷ 11画