“うしろみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ウシロミ
語句割合
後見83.3%
後身11.1%
後顧5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんな気焔きえんを上げるようだが、この俺も、お前のためには、どんな時、どんな場合でも、命をかけて、後見うしろみをするつもりだよ。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
後身うしろみになって此方こなたを伸び上って見る。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
あはれなる事に書き続けたまひたる末、かくも母が年頃の瘠我慢、我に後顧うしろみうれひあらせじとて、さまざまなる融通にその場を凌ぎたまひし結果。
葛のうら葉 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)