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後身
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うしろみ
ふりがな文庫
“
後身
(
うしろみ
)” の例文
しかし、博士の力が足らなかったのか、王の振切る力が強かったのか、服の布地が裂け、博士の手には服の
後身
(
うしろみ
)
が残り、王は服の両袖だけを腕にはめて、そのまま前に進んだ。
泡沫の記:(ルウドイヒ二世と人工楽園)
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
と
後身
(
うしろみ
)
になって
此方
(
こなた
)
を伸び上って見る。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“後身”の意味
《名詞》
後世・来世における身。うまれかわり。
(context、dated)主に個人に対して、何らかの様々な要因が積み重なり環境や状況の変化を受け続けた結果、境遇や性格などが変化した身。
もとからあった行政機関・組織・法人・団体などが、何らかの理由で別の形に改組されたもの。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世