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貢献
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こうけん
ふりがな文庫
“
貢献
(
こうけん
)” の例文
旧字:
貢獻
明月記は千
写
(
しや
)
百
摹
(
も
)
の書なれば七は六の
誤
(
あやまり
)
としても氷室を
出
(
いで
)
し六月の氷
朝
(
あした
)
を
待
(
まつ
)
べからず。
盖
(
けだし
)
貢献
(
こうけん
)
の後
氷室守
(
ひむろもり
)
が私に
出
(
いだ
)
すもしるべからず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
己
(
おの
)
れの身を
犠牲
(
ぎせい
)
にして、社会に
貢献
(
こうけん
)
するところあらんとするとか、あるいはこれ実に国家の事業なりとの意をほのめかす者がはなはだ多い。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
少し雨の降る日でも、菊太郎君のお供をして、健康に
貢献
(
こうけん
)
する散歩だと思っていた。精神修養の一端とさえ考えていた。その初め菊太郎君が
勝ち運負け運
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
問題
(
もんだい
)
は
各自
(
かくじ
)
その
懷抱
(
くわいほう
)
する
所
(
ところ
)
を
遠慮
(
えんりよ
)
なく
披瀝
(
ひれき
)
した
處
(
ところ
)
のものが、
所謂
(
いはゆる
)
建築
(
けんちく
)
の
根本義
(
こんぽんぎ
)
の
解決
(
かいけつ
)
に
對
(
たい
)
して
如何
(
いか
)
なる
暗示
(
あんじ
)
を
與
(
あた
)
へるか、
如何
(
いか
)
なる
貢献
(
こうけん
)
を
致
(
いた
)
すかである。
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
それはこの話のヒントを与えて以後私の調べに
貢献
(
こうけん
)
して下すった故園長の古い戦友、半崎甲平老人であります。
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
単に自分の好奇心を満足させるばかりではない。目下研究の学問に対してもっとも興味ある材料を給与する
貢献
(
こうけん
)
的事業になる。こう態度が変化すると、精神が急に
爽快
(
そうかい
)
になる。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それよりも、外科学の進歩に
貢献
(
こうけん
)
する様な大研究を為しとげて欲しいということであった。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
秀吉はまず朝廷の
疲弊
(
ひへい
)
しきった経済面に
貢献
(
こうけん
)
をはかり、貧しい公卿を
救恤
(
きゅうじゅつ
)
するに努めた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
明月記は千
写
(
しや
)
百
摹
(
も
)
の書なれば七は六の
誤
(
あやまり
)
としても氷室を
出
(
いで
)
し六月の氷
朝
(
あした
)
を
待
(
まつ
)
べからず。
盖
(
けだし
)
貢献
(
こうけん
)
の後
氷室守
(
ひむろもり
)
が私に
出
(
いだ
)
すもしるべからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
世界ぜんたいから見ると人類
同胞
(
どうほう
)
に
貢献
(
こうけん
)
するものが一番えらい。いいかね? わかったかね?
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
明らかに、それらの事は、国家に
貢献
(
こうけん
)
する所のある政策だったが、よい事は、世人からいわれなかった。すべて彼の私生活と、権力のあらわれに対する反感で消されてしまった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いかなる芸、いかなる職業においてもある一方面に練習を
加
(
くわ
)
え
優
(
すぐ
)
れた者は世に
貢献
(
こうけん
)
することが多い。その専門の道については、たしかに普通人の標準に比し一人前以上の仕事する人である。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
延喜式
(
えんぎしき
)
に山城国
葛城郡
(
かつらきごほり
)
に
氷室
(
ひむろ
)
五ヶ所をいだせり、六月朔日氷室より氷をいだして
朝庭
(
てうてい
)
に
貢献
(
こうけん
)
するを、
諸臣
(
しよしん
)
にも
頒賜
(
わかちたまふ
)
事
年毎
(
としごと
)
の
例
(
れい
)
なるよしなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かつまた
己
(
おの
)
れの事業にして
繁昌
(
はんじょう
)
すれば、営業税も余計に収め、もって国家に対する
負担
(
ふたん
)
も喜んで増し、また海外に輸出額がふえればこれまた国産に
貢献
(
こうけん
)
することであるからなおまた国のためになる。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
延喜式
(
えんぎしき
)
に山城国
葛城郡
(
かつらきごほり
)
に
氷室
(
ひむろ
)
五ヶ所をいだせり、六月朔日氷室より氷をいだして
朝庭
(
てうてい
)
に
貢献
(
こうけん
)
するを、
諸臣
(
しよしん
)
にも
頒賜
(
わかちたまふ
)
事
年毎
(
としごと
)
の
例
(
れい
)
なるよしなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
其
氷室
(
ひむろ
)
は水の
氷
(
こほり
)
ををさめおくやうに
諸書
(
しよしよ
)
の
注釈
(
ちゆうしやく
)
にも見えしが、水の氷れるは
不潔
(
ふけつ
)
なり、不潔をもつて
貢献
(
こうけん
)
にはなすべからず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
其
氷室
(
ひむろ
)
は水の
氷
(
こほり
)
ををさめおくやうに
諸書
(
しよしよ
)
の
注釈
(
ちゆうしやく
)
にも見えしが、水の氷れるは
不潔
(
ふけつ
)
なり、不潔をもつて
貢献
(
こうけん
)
にはなすべからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“貢献(社会貢献)”の解説
社会貢献(しゃかいこうけん)とは、社会生活の向上のために貢献する社会活動や慈善活動を指し、特に企業が利潤を目的とする事業とは別に行う公益活動を指す。このため企業の社会的責任(CSR)の文脈で語られることが多い。
(出典:Wikipedia)
貢
常用漢字
中学
部首:⾙
10画
献
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
“貢”で始まる語句
貢
貢物
貢税
貢士
貢進
貢馬
貢租
貢進生
貢上
貢拳