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摹
ふりがな文庫
“摹”の読み方と例文
読み方
割合
も
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
も
(逆引き)
明月記は千
写
(
しや
)
百
摹
(
も
)
の書なれば七は六の
誤
(
あやまり
)
としても氷室を
出
(
いで
)
し六月の氷
朝
(
あした
)
を
待
(
まつ
)
べからず。
盖
(
けだし
)
貢献
(
こうけん
)
の後
氷室守
(
ひむろもり
)
が私に
出
(
いだ
)
すもしるべからず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
独り天保に至りては元禄を
摹
(
も
)
したるつもりにて元禄にも何にもならぬ者、即ち工夫を
凝
(
こ
)
らさぬふりしてその実工夫を凝らしたる者、何の
取所
(
とりどころ
)
もなきことなり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
悉
(
つく
)
ス故ニ画図ノ此学ニ必要ヤ
尤
(
もっとも
)
大ナリ
然而
(
しかりしこうして
)
植物学者自ラ図ヲ製スル能ハザル者ハ
毎
(
つね
)
ニ他人ヲ
倩
(
やとう
)
テ之ヲ図セシメザルヲ得ズ是レ大ニ易シトスル所ニ非ザルナリ既ニ自ラ製図スルコト能ハズ且加フルニ不文ヲ以テスレバ如何シテ其
蘊
(
うん
)
ヲ発スルコトヲ得ルヤ決シテ能クセザルナリ自ラ之ヲ製スルモノニ在テハ一木ヲ得ル此ニ
摹
(
も
)
シ一草ヲ
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
摹(も)の例文をもっと
(4作品)
見る
摹
部首:⼿
14画
“摹”を含む語句
臨摹
摹本
摹印
“摹”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
牧野富太郎
正岡子規