トップ
>
黐
ふりがな文庫
“黐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もち
96.7%
とりもち
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もち
(逆引き)
かなたにてもこなたにても彼等はおのが
立處
(
たちど
)
に下り、既に
黐
(
もち
)
にまみれて
上層
(
うはかは
)
の中に燒かれし者等にその
鐡搭
(
くまで
)
をのべき 一四八—一五〇
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
盛夏には蠅の勢強き時なれば竹あるいは木の棒を二尺位の長さに切り
黐
(
もち
)
を全体に塗付けて天井へ三尺おき位に吊下げおくも良し。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
黐(もち)の例文をもっと
(29作品)
見る
とりもち
(逆引き)
そこで
黐
(
とりもち
)
で獲った鴨を、近所の鳥屋から二羽買って来させることにした。すると小杉君が、「鉄砲疵が無くっちゃいけねえだろう、こゝで一発ずつ穴をあけてやろうか」
鴨猟
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
黐(とりもち)の例文をもっと
(1作品)
見る
黐
漢検1級
部首:⿉
22画
“黐”を含む語句
黐竿
黐棹
黐木
鳥黐
黐網
金目黐
金目黐垣
鳥黐竿
黐木坂下
黐筒
“黐”のふりがなが多い著者
石井研堂
ヴィクトル・ユゴー
アリギエリ・ダンテ
中勘助
南方熊楠
正岡容
井上円了
島崎藤村
伊藤左千夫
徳田秋声