“鐡搭”の読み方と例文
読み方割合
くまで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小橋の下より出でし鬼共みなその鐡搭くまでを彼にむけたり、されど彼よばゝりていふ、汝等いづれも惡意をいだくことなかれ 七〇—七二
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
かなたにてもこなたにても彼等はおのが立處たちどに下り、既にもちにまみれて上層うはかはの中に燒かれし者等にその鐡搭くまでをのべき 一四八—一五〇
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
鐡搭くまでの我をとらふる前に、汝等のひとりすゝみいでゝわがいふところのことをきゝ、のち相謀りて我を之にかくべきや否やをさだめよ 七三—七五
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)