“鐡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くろがね75.0%
まがね25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そは多くの焔墓の間に散在して全くこれを燒けばなり、げにいかなる技工わざといへどもこれより赤くはくろがねを燒くをもとめぬなるべし 一一八—一二〇
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
くろがねの絲凡ての者のまぶたを刺し、これを縫ふこと恰もしづかならざる鷹を馴らさんとする時に似たりき 七〇—七二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
白馬のかたはらに、伯は身をらせて立つてゐた。長い髮をまがねのやうに光らせながら。