『旗手クリストフ・リルケ抄（きしゅクリストフ・リルケしょう）』

「旗手クリストフ・リルケの愛と死の歌」はリルケの小時の作（一八九九年）である。 詩人は若いころ自分が「森の七つの城のなかで三つの枝の花咲いた」由緒のある貴族の後裔であるといふ追憶を愛してゐた。彼はさういふ古い種族の「最後の人」であるとみづか …

著者	ライネル・マリア・リルケ
翻訳者	堀辰雄
ジャンル	文学 > ドイツ文学 > 詩
初出	「高原　第一輯」1946（昭和21）年8月1日
文字種別	旧字旧仮名
読書目安時間	約21分（500文字/分）
朗読目安時間	約35分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

強情（つれなさ） 夕（アーベント） 燭（あかし） 過（よ） 客（まらうど） 雄叫（をたけ） 萎（しを） 蹲（うづくま） 灯（ともしび） 空（むな） 征（せ） 翼（よく） 屈（こご） 赫（かがや） 喧（かまびす） 人（びと） 負革（おひかは） 覘（のぞ） 軍人（いくさびと） 鎧（よろ） 鐡（まがね） 頸（うなじ） 盲（めし） 驀地（まつしぐら） 幸（さち） 凭（よ） 慌（あわただ） 喋（しやべ） 夕映（ゆふばえ） 嚴（いか） 固唾（かたづ） 道程（みちのり） 襤褸（ぼろ） 語（ことば） 護（まも） 屯（たむろ） 址（あと） 褥（しとね） 酒宴（さかもり） 反（そ） 靡（なび） 凝（こ） 騎（の） 偸（ぬす） 競（きそ） 挑（いど） 暇（いとま） 梁（はり） 沓（くつ） 渇（かわ） 憩（いこ） 愉（たの） 瞠（みは） 御心（みこころ） 襟（えり） 篝火（かがりび） 糧（かて） 縁（ふち） 缺片（かけら） 彼處（かしこ） 花瓣（はなびら） 彼方（かなた） 拳（こぶし）