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黐木
ふりがな文庫
“黐木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もち
50.0%
もちのき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もち
(逆引き)
初め鉢植にてありしを地に
下
(
くだ
)
してより俄に繁茂し、二十年の今日既に
来青
(
らいせい
)
閣
(
かく
)
の
檐辺
(
えんぺん
)
に達して秋暑の夕よく斜陽の窓を射るを遮るに至れり。
常磐木
(
ときはぎ
)
にてその葉は
黐木
(
もち
)
に似たり。
来青花
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
黐木(もち)の例文をもっと
(1作品)
見る
もちのき
(逆引き)
だが、一羽の一番愛らしかった雛は、父に随わず、勝手に
黐木
(
もちのき
)
の梢の方を飛び廻っていた。「あ、あそこにいるのに」と妻は夢中で空をふり仰いでいた。
吾亦紅
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
黐木(もちのき)の例文をもっと
(1作品)
見る
黐
漢検1級
部首:⿉
22画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“黐木”で始まる語句
黐木坂下
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永井荷風
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