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ぼくじゅう
ふりがな文庫
“ぼくじゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
墨汁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
墨汁
(逆引き)
二本の
角
(
つの
)
の生えたいびつな方形の枠の上に
斜
(
ななめ
)
に一本の棒を横たえた図形が、濃い
墨汁
(
ぼくじゅう
)
で肉太に描いてあるのだ。
悪霊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
さっそく、
羽
(
はね
)
ペンと
墨汁
(
ぼくじゅう
)
と
紙
(
かみ
)
を
用意
(
ようい
)
して、二百ページあまりの
築城書
(
ちくじょうしょ
)
を、かたっぱしからうつしはじめました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
おそらく、
墨汁
(
ぼくじゅう
)
を流したように
暗澹
(
あんたん
)
とした空と巨鯨のように起き伏した激浪が視界を
蔽
(
おお
)
っているに違いない。
秘境の日輪旗
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
ぼくじゅう(墨汁)の例文をもっと
(18作品)
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