トップ
>
印気
>
いんき
ふりがな文庫
“
印気
(
いんき
)” の例文
旧字:
印氣
号鐘
(
ベル
)
が
鳴
(
な
)
つて、講師は教室から
出
(
で
)
て行つた。三四郎は
印気
(
いんき
)
の着いた
洋筆
(
ペン
)
を
振
(
ふ
)
つて、
帳面
(
ノート
)
を
伏
(
ふ
)
せ様とした。すると隣りにゐた与次郎が声を掛けた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
いつもなら
手帳
(
のーと
)
と
印気
(
いんき
)
壺を以て、八番の教室に這入る時分である。一二時間の講義位聴き
損
(
そく
)
なつても構はないと云ふ気で、
真直
(
ますぐ
)
に青山内科の玄関迄乗り付けた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“印”で始まる語句
印
印度
印籠
印半纏
印形
印象
印綬
印南野
印旛沼
印旛