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紫嵐
ふりがな文庫
“紫嵐”の読み方と例文
読み方
割合
しらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらん
(逆引き)
ホテルの窓より眺むれば、展望幾重、
紫嵐
(
しらん
)
を
凝
(
こら
)
すカルメル山脈の上、金を流せる
入日
(
いりひ
)
の空を点破して飛鳥遥にナザレの方を指す。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
沖
(
おき
)
なる
島山
(
しまやま
)
の
頂
(
いたゞき
)
は
紫嵐
(
しらん
)
に
包
(
つゝ
)
まれ、
天地
(
てんち
)
見
(
み
)
るとして
清新
(
せいしん
)
の
氣
(
き
)
に
充
(
み
)
たされて
居
(
ゐ
)
る
時
(
とき
)
、
濱
(
はま
)
は
寂寞
(
じやくばく
)
として
一
(
いつ
)
の
人影
(
じんえい
)
なく、
穩
(
おだや
)
かに
寄
(
よ
)
せては
返
(
か
)
へす
浪
(
なみ
)
を
弄
(
ろう
)
し
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
紫嵐(しらん)の例文をもっと
(2作品)
見る
紫
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
嵐
常用漢字
中学
部首:⼭
12画
“紫”で始まる語句
紫
紫陽花
紫檀
紫色
紫苑
紫紺
紫蘇
紫雲英
紫宸殿
紫縮緬
“紫嵐”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
国木田独歩