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越中国
ふりがな文庫
“越中国”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えっちゅうのくに
75.0%
えつちうのくに
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えっちゅうのくに
(逆引き)
そこから加賀街道に転じて、
越中国
(
えっちゅうのくに
)
に入って、富山に三日いた。この辺は凶年の影響を
蒙
(
こうむ
)
ることが
甚
(
はなはだ
)
しくて、一行は麦に芋大根を切り交ぜた飯を食って、農家の土間に
筵
(
むしろ
)
を敷いて寝た。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
又市は無分別にも中根善之進を一刀両断に切って捨て、毒食わば皿まで
舐
(
ねぶ
)
れと懐中物をも盗み取り、小増に
遣
(
や
)
りました処の二十両の金は有るし、これを持って又市は
越中国
(
えっちゅうのくに
)
へ逐電いたしました。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
越中国(えっちゅうのくに)の例文をもっと
(3作品)
見る
えつちうのくに
(逆引き)
白皙蒲柳
(
はくせきほりう
)
の
質
(
しつ
)
に
似
(
に
)
ず、
越中国
(
えつちうのくに
)
立山
(
たてやま
)
、
剣
(
つるぎ
)
ヶ
峰
(
みね
)
の
雪
(
ゆき
)
を、
先頭
(
せんとう
)
第
(
だい
)
四十
何人目
(
なんにんめ
)
かに
手鈎
(
てかぎ
)
に
掛
(
か
)
けた、
登山
(
とざん
)
においては、
江戸
(
えど
)
の
消防夫
(
ひけし
)
ほどの
侠勢
(
きほひ
)
のある、この
博士
(
はかせ
)
の
言
(
ことば
)
を
信
(
しん
)
ずると、
成程
(
なるほど
)
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
越中国(えつちうのくに)の例文をもっと
(1作品)
見る
“越中国”の意味
《固有名詞》
越 中 国(えっちゅうのくに)
日本の旧国(令制国)のひとつ。現在の富山県にあたる。
(出典:Wiktionary)
“越中国”の解説
越中国(えっちゅうのくに)は、かつて日本の地方行政区分であった令制国の一つ。北陸道に属し、現在の富山県に属する。
(出典:Wikipedia)
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
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