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ウツ
ふりがな文庫
“ウツ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
うつ
語句
割合
現
38.1%
飜
33.3%
映
14.3%
美
4.8%
翻
4.8%
遷
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現
(逆引き)
九人は、完全に
現
(
ウツ
)
し世の庶民の心に、なり還つて居た。山の上は、昔語りするには、あまり寂しいことを忘れて居たのである。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウツ(現)の例文をもっと
(8作品)
見る
飜
(逆引き)
第一、海及び海の
彼方
(
アナタ
)
の国土に対する信仰は、すべて、はる/″\と続く青空、及びその天に接する
山
(
ヤマ
)
の
際
(
マ
)
の嶺に
飜
(
ウツ
)
して考へられて行く様になつた。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウツ(飜)の例文をもっと
(7作品)
見る
映
(逆引き)
だが——瞬間睫の間から
映
(
ウツ
)
つた細い白い指、まるで骨のやうな——
帷帳
(
トバリ
)
を掴んだ片手の白く光る指。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
ウツ(映)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
美
(逆引き)
「これのハバカや、
薄赤
(
ウスホ
)
に白き、
万家
(
ヨロズヤ
)
の
上
(
エ
)
に花咲くは、
幸
(
サキク
)
に咲くらむ、
寿
(
ホキ
)
くにさくらむ、
美
(
ウツ
)
し花かも、なりに、」
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ウツ(美)の例文をもっと
(1作品)
見る
翻
(逆引き)
其が凡庸な個人の上に
翻
(
ウツ
)
された民譚・童話にすら、後世式な非難の添はないのも、かうした出発点があるからである。
万葉びとの生活
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウツ(翻)の例文をもっと
(1作品)
見る
遷
(逆引き)
又其前は、
飛鳥
(
アスカ
)
の宮の日のみ子さま。大和の
国中
(
クニナカ
)
に、宮
遷
(
ウツ
)
し、宮
奠
(
サダ
)
め
遊
(
アソバ
)
した
代々
(
ヨヨ
)
の日のみ子さま。長く久しい
御代
(
ミヨ
)
々々に仕へた、中臣の家の
神業
(
カミワザ
)
。
郎女
(
イラツメ
)
さま。お聞き及びかえ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウツ(遷)の例文をもっと
(1作品)
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