トップ
>
豊津
ふりがな文庫
“豊津”の読み方と例文
読み方
割合
とよつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とよつ
(逆引き)
檀家
(
だんか
)
であった元小倉藩の士族が大方
豊津
(
とよつ
)
へ
遷
(
かえ
)
ってしまったので、廃寺のようになったのであった。
独身
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
お光さんは
豊津
(
とよつ
)
の女学校をやめて、家へ帰ったそうだ。またお光さんに縫ってもらった綿入れが小包で来るそうだ。
大工
(
だいく
)
の
角三
(
かくぞう
)
が山で
賭博
(
ばくち
)
を打って九十八円取られたそうだ。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「三拾円」と女が
金高
(
きんだか
)
を云つた。
恰
(
あたか
)
も毎日銀行へ
金
(
かね
)
を
取
(
と
)
りに行き
慣
(
つ
)
けた者に対する
口振
(
くちぶり
)
である。幸ひ、三四郎は
国
(
くに
)
にゐる時分、かう云ふ帳面を以て
度々
(
たび/\
)
豊津
(
とよつ
)
迄出
掛
(
か
)
けた事がある。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
豊津(とよつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
豊
常用漢字
小5
部首:⾖
13画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
“豊”で始まる語句
豊
豊饒
豊後
豊前
豊国
豊頬
豊臣
豊太閤
豊後守
豊穣
検索の候補
豊前中津
豊秋津州
常磐津文字豊
大日本豊秋津島
“豊津”のふりがなが多い著者
夏目漱石
森鴎外