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豊臣
ふりがな文庫
“豊臣”の読み方と例文
旧字:
豐臣
読み方
割合
とよとみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とよとみ
(逆引き)
「大きにそうでがしょう。あっしもおおよその見当がつきやしたが、察するにあの七人のやつは、
豊臣
(
とよとみ
)
の残党じゃごわせんかい」
右門捕物帖:03 血染めの手形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
北国から帰るとすぐ、また菊亭
晴季
(
はるすえ
)
と
諮
(
はか
)
って、
豊臣
(
とよとみ
)
という
新姓氏
(
しんせいし
)
をたて、朝廷に
請
(
こ
)
うて、以後、豊臣秀吉と称することになった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
およそ古今の
革命
(
かくめい
)
には必ず非常の
惨毒
(
さんどく
)
を流すの常にして、
豊臣
(
とよとみ
)
氏の
末路
(
まつろ
)
のごとき人をして
酸鼻
(
さんび
)
に
堪
(
た
)
えざらしむるものあり。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
豊臣(とよとみ)の例文をもっと
(17作品)
見る
“豊臣(豊臣氏)”の解説
豊臣氏(とよとみうじ、とよとみし、豐臣氏)は、日本の氏族のひとつ。姓(カバネ)は朝臣。
天正13年(1585年)に正親町天皇から羽柴秀吉に下賜され、これにより秀吉は関白叙任の際に得ていた藤原の氏を豊臣に改めた。この氏は豊臣政権における大名統制の手段として用いられ、有力大名の官位叙任では家伝の姓は無視され基本的に豊臣氏が用いられた。
(出典:Wikipedia)
豊
常用漢字
小5
部首:⾖
13画
臣
常用漢字
小4
部首:⾂
7画
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