“とよとみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
豊臣94.4%
豐臣5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
およそ古今の革命かくめいには必ず非常の惨毒さんどくを流すの常にして、豊臣とよとみ氏の末路まつろのごとき人をして酸鼻さんびえざらしむるものあり。
秀忠ひでただと祖父家康いえやすの素志を継いで、一つにはまだ徳川とくがわの天下が織田おだ豊臣とよとみのように栄枯盛衰の例にもれず、一時的で
文祿元年の朝鮮陣には、長政が利安、友信を連れて渡り、孝高は跡から豐臣とよとみ秀吉の使として京城けいじやうに入つた。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)