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酸鼻
ふりがな文庫
“酸鼻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんび
94.7%
さんぴ
2.6%
はなすゝ
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんび
(逆引き)
実にこれ
酸鼻
(
さんび
)
の極み、一九八五年に、初めてブウロオニュの
森林公園
(
ボア
)
を散歩したパアナアルの
石油自動車
(
ヴォアチュレット
)
もかくやと思うばかり。
ノンシャラン道中記:02 合乗り乳母車 ――仏蘭西縦断の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
酸鼻(さんび)の例文をもっと
(36作品)
見る
さんぴ
(逆引き)
突然、
召状
(
めしじょう
)
があって、範宴は
叡山
(
えいざん
)
を下り、御所へ行くあいだの辻々で、そういう
酸鼻
(
さんぴ
)
なものを、いくつも目撃した。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
酸鼻(さんぴ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はなすゝ
(逆引き)
「今度は
老女
(
おば
)
さんのお好きな歌を弾きませう」と、梅子が譜本繰り返へすを、老女はジツと見やりて思はず
酸鼻
(
はなすゝ
)
りぬ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
酸鼻(はなすゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
酸
常用漢字
小5
部首:⾣
14画
鼻
常用漢字
小3
部首:⿐
14画
“酸”で始まる語句
酸
酸漿
酸味
酸素
酸漿提灯
酸模
酸乳
酸乳皮
酸摸
酸敗
“酸鼻”のふりがなが多い著者
吉川英治
木下尚江
牧逸馬
小栗虫太郎
北村透谷
有島武郎
太宰治
久生十蘭
国枝史郎
原民喜