“酸敗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんぱい50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに彼女の(十二字不明)がねばりついていた。そして、頭部の方からは酸敗さんぱいした悪臭を放っていたし、肢部からは、癌腫がんしゅの持つ特有の悪臭が放散されていた。
淫売婦 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)
酸敗えかかつたとちの葉の繊維せんゐ蛞蝓なめくじ銀線ぎんせんを曳き
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)