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豊頬
ふりがな文庫
“豊頬”のいろいろな読み方と例文
旧字:
豐頬
読み方
割合
ほうきょう
88.0%
しもぶくれ
4.0%
ふくらじし
4.0%
ふっくり
4.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうきょう
(逆引き)
ふっくら
豊頬
(
ほうきょう
)
な面だちであるが、やはり父義朝に似て、
長面
(
ながおもて
)
のほうであった。一体に源家の人々は、四
肢
(
し
)
逞
(
たくま
)
しく、
尖
(
とが
)
り骨で顔が長い。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
豊頬(ほうきょう)の例文をもっと
(22作品)
見る
しもぶくれ
(逆引き)
色くっきりと白くして
豊頬
(
しもぶくれ
)
の愛敬のある、少しも
白粉気
(
おしろいけ
)
の無い実に
透通
(
すきとお
)
る様な、是が本当の美人と申すので、此の娘が今
襷掛
(
たすきがけ
)
で働いて居ります、
余
(
あんま
)
り美しいから人が立停って見て居る様子。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
豊頬(しもぶくれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふくらじし
(逆引き)
ですから、いわゆる
豊頬
(
ふくらじし
)
という顔相は、皮膚の陰影が、よりも濃い、鉄漿に吸収されて生れてくるのです。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
豊頬(ふくらじし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふっくり
(逆引き)
大きな、笑うと目元に
小皺
(
こじわ
)
の寄る、
豊頬
(
ふっくり
)
した
如何
(
いか
)
にも愛嬌のある円顔で、
形
(
なり
)
も大柄だったが、何処か円味が有り、心も其通り
角
(
かど
)
が無かった。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
豊頬(ふっくり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“豊頬”の意味
《名詞》
肉付きがよくふっくらした美しい頬。
(出典:Wiktionary)
豊
常用漢字
小5
部首:⾖
13画
頬
部首:⾴
15画
“豊頬”で始まる語句
豊頬美肉
豊頬隆準
豊頬黒瞳
検索の候補
曲眉豊頬
豊頬美肉
豊頬隆準
豊頬黒瞳
“豊頬”のふりがなが多い著者
田中英光
ロマン・ロラン
亀井勝一郎
下村湖人
徳冨蘆花
二葉亭四迷
林不忘
甲賀三郎
小栗虫太郎
谷崎潤一郎