“ひょうりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
兵糧75.0%
秤量25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或る時八幡太郎ここを通りしに、敵味方てきみかたいずれの兵糧ひょうりょうにや、かゆを多く置きてあるを見て、これはた粥かといいしより村の名となる。似田貝の村の外を流るる小川を鳴川なるかわという。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
アダム・スミスの誤謬ごびゅうの第二は、貨幣にて秤量ひょうりょうしたる富の価値をば、直ちにその人生上の価値の標準としたことである。
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)