トップ
>
秤量
ふりがな文庫
“秤量”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はかり
42.9%
しょうりょう
28.6%
しやうりやう
14.3%
ひょうりょう
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はかり
(逆引き)
こいつは日本左衛門と
秤量
(
はかり
)
に掛けてどッちともいえない凶状持ち、秦野屋という老賊ではないかと。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秤量(はかり)の例文をもっと
(3作品)
見る
しょうりょう
(逆引き)
ところが、その結果、理智の
秤量
(
しょうりょう
)
が反対になってしまって、かえってこっちの方が、犯人の
設
(
しつら
)
えた
秤皿
(
さら
)
の上に載せられてしまったのだよ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
秤量(しょうりょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しやうりやう
(逆引き)
秤量
(
しやうりやう
)
にかけるやうにして、高い租税を払はなければ飲めないばかりか、川水の姿を見ようとすれば、鉄橋の下の、
鉄漿溝
(
おはぐろどぶ
)
のやうに、どす黒く濁つた水を、夕暮の空に、両岸の燈火の幻影で
天竜川
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
秤量(しやうりやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひょうりょう
(逆引き)
アダム・スミスの
誤謬
(
ごびゅう
)
の第二は、貨幣にて
秤量
(
ひょうりょう
)
したる富の価値をば、直ちにその人生上の価値の標準としたことである。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
秤量(ひょうりょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“秤量”の意味
《名詞》
はかりで重量をはかること。
一つのはかりではかることができる最大の重量。
良し悪しなどを見定めること。
(出典:Wiktionary)
秤
漢検準1級
部首:⽲
10画
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“秤量”で始まる語句
秤量機
検索の候補
秤量機
“秤量”のふりがなが多い著者
河上肇
小島烏水
小栗虫太郎
内田魯庵
吉川英治