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ゆうもや
ふりがな文庫
“ゆうもや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
夕靄
97.4%
夕濛靄
1.3%
夕霧
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕靄
(逆引き)
その日湯河原を発って熱海についたころには、熱海のまちは
夕靄
(
ゆうもや
)
につつまれ、家家の灯は、ぼっと、ともって、心もとなく思われた。
秋風記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ゆうもや(夕靄)の例文をもっと
(50作品+)
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夕濛靄
(逆引き)
今まで赤々していた
夕陽
(
ゆうひ
)
がかげって、
野面
(
のづら
)
からは寒い風が吹き、方々の木立や、木立の蔭の人家、黄色い
懸稲
(
かけいね
)
、
黝
(
くろ
)
い畑などが、一様に
夕濛靄
(
ゆうもや
)
に
裹
(
つつ
)
まれて、一日
苦使
(
こきつか
)
われて疲れた
体
(
からだ
)
を
慵
(
ものう
)
げに
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ゆうもや(夕濛靄)の例文をもっと
(1作品)
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夕霧
(逆引き)
夕霧
(
ゆうもや
)
にうすれてゆくのを見送りながら大声で泣出したくなったのを覚えている。
旧聞日本橋:04 源泉小学校
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ゆうもや(夕霧)の例文をもっと
(1作品)
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“ゆうもや”の意味
《名詞》
ゆうもや【夕靄】
夕方に立ち込める靄。
(出典:Wiktionary)
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