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ゆうぎり
ふりがな文庫
“ゆうぎり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夕霧
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕霧
(逆引き)
彼は、
素直
(
すなお
)
に伝右衛門の意をむかえて、当時内蔵助が
仇家
(
きゅうか
)
の
細作
(
さいさく
)
を欺くために、
法衣
(
ころも
)
をまとって
升屋
(
ますや
)
の
夕霧
(
ゆうぎり
)
のもとへ通いつめた話を、事明細に話して聞かせた。
或日の大石内蔵助
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
藤十郎は、得意の
夕霧
(
ゆうぎり
)
伊左衛門を出して、これに対抗した。二人の名優が、舞台の上の競争は、都の人々の心を
湧
(
わ
)
き立たせるに十分であった。が新しき物を追うのは、人心の常である。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ゆうぎり(夕霧)の例文をもっと
(5作品)
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“ゆうぎり”の意味
《名詞》
ゆうぎり【夕霧】
夕方に立ち込める霧。
(出典:Wiktionary)
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ユフギリ