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升屋
ふりがな文庫
“升屋”の読み方と例文
読み方
割合
ますや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ますや
(逆引き)
撞木町の
升屋
(
ますや
)
の提灯をさげた若い者が、駕籠を連ねて、迎えに出ていた。
妓
(
おんな
)
たちは、それへ乗ったが、内蔵助は、
酔眼
(
すいがん
)
をみはって
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この大河
今蔵
(
いまぞう
)
、恐らく今時分やはり同じように噂せられているかも知れない。「時に大河はどうしたろう」
升屋
(
ますや
)
の老人口をきる。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
彼は、
素直
(
すなお
)
に伝右衛門の意をむかえて、当時内蔵助が
仇家
(
きゅうか
)
の
細作
(
さいさく
)
を欺くために、
法衣
(
ころも
)
をまとって
升屋
(
ますや
)
の
夕霧
(
ゆうぎり
)
のもとへ通いつめた話を、事明細に話して聞かせた。
或日の大石内蔵助
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
升屋(ますや)の例文をもっと
(6作品)
見る
升
常用漢字
中学
部首:⼗
4画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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