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娵
ふりがな文庫
“娵”の読み方と例文
読み方
割合
よめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よめ
(逆引き)
なんでも私達がいま道で、馬を曳いて往った自分の
娵
(
よめ
)
に往き遭ったろうが、どの位先きへ往ったかを知りたいらしい事が
漸
(
ようや
)
く分った。
晩夏
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
そんで
娵
(
よめ
)
持
(
も
)
たせるにしても
折角
(
せつかく
)
こつちに
居
(
ゐ
)
て
働
(
はたら
)
いてんだから
俺
(
お
)
ら
自分
(
じぶん
)
の
處
(
とこ
)
へは
連
(
つ
)
れて
行
(
ゆ
)
く
譯
(
わけ
)
にや
行
(
い
)
かねえと
思
(
おも
)
つてな
何
(
なん
)
ちつてもそれ
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「そうかい、そうかい」と言って何事も
娵
(
よめ
)
に従って来た。いたずら盛りの孫が障子を破ろうと、お三輪はそれを叱ったこともない。
食堂
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
娵(よめ)の例文をもっと
(19作品)
見る
娵
漢検1級
部首:⼥
11画
“娵”を含む語句
娵入
娵女
弟娵
良娵
花娵
“娵”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
柴田宵曲
島崎藤村
森鴎外
長塚節
徳田秋声
柳田国男
堀辰雄
中谷宇吉郎