“道案内”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みちあんない85.7%
みちしるべ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そとから、らせをもたらした一ぐん道案内みちあんないとなりました。そして、そのあとからみんながいっしょにつづいてったのであります。
北海の波にさらわれた蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
うちちちは、新しく鉄道てつどうくために、山の中を測量そくりょうに歩いていましたので、そのたんびアイヌ人を道案内みちあんないにたのんでいました。
くまと車掌 (新字新仮名) / 木内高音(著)
我曰ふ、あゝ師よ、これいかなる事のさまぞや、汝だに路を知らば我何ぞ道案内みちしるべもとむべき、願はくはこれによらで我等のみ行かむ 一二七—一二九
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
ヂュリ あの光明ひかりあさぢゃない、いえ/\、朝日あさひではないわいの。ありゃ太陽たいやうがおまへために、今宵こよひマンチュアへの道案内みちしるべ炬火持たいまつもちやくさしょとて、きふ呼出よびだしたひかものぢゃ。