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みちあんない
ふりがな文庫
“
道案内
(
みちあんない
)” の例文
外
(
そと
)
から、
知
(
し
)
らせをもたらした一
群
(
ぐん
)
の
蛾
(
が
)
が
道案内
(
みちあんない
)
となりました。そして、そのあとからみんながいっしょにつづいて
飛
(
と
)
び
立
(
た
)
ったのであります。
北海の波にさらわれた蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
家
(
うち
)
の
父
(
ちち
)
は、新しく
鉄道
(
てつどう
)
を
敷
(
し
)
くために、山の中を
測量
(
そくりょう
)
に歩いていましたので、そのたんびアイヌ人を
道案内
(
みちあんない
)
にたのんでいました。
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
一宿
(
ひとやど
)
り。
一宿
(
ひとやど
)
りして、こゝを、
又
(
また
)
こゝから
立
(
た
)
つて、
大雪
(
おほゆき
)
の
中
(
なか
)
を
敦賀
(
つるが
)
へ
越
(
こ
)
した
事
(
こと
)
もある。
俥
(
くるま
)
はきかない。
俥夫
(
くるまや
)
が
朝
(
あさ
)
まだき
提灯
(
ちやうちん
)
で
道案内
(
みちあんない
)
に
立
(
た
)
つた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「なぜ口をとがらすか、けっしてむりをいいつけるのではない。それにはちょうどいい
道案内
(
みちあんない
)
をつけてやるから、
和子
(
わこ
)
はただ目をつぶってさえいればよい」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
加藤清正公
(
かとうきよまさこう
)
が
朝鮮征伐
(
ちようせんせいばつ
)
にいらした
時
(
とき
)
、
私
(
わたくし
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
道案内
(
みちあんない
)
をしたので、そのお
礼
(
れい
)
に
清正公
(
きよまさこう
)
の
紋所
(
もんどころ
)
をこうして
身体
(
からだ
)
へつけて
下
(
くだ
)
すつて
代々
(
だい/\
)
まあこうして
宝物
(
ほうもつ
)
にしてゐるやうなわけですよ
コドモノスケッチ帖:動物園にて
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
▼ もっと見る
「あなたがたは、まちがった方向へさそいこまれたんですね。この道をいけば、ブレーキンゲへでてしまいますよ。さあ、わたしといっしょにいらっしゃい。
道案内
(
みちあんない
)
をしてあげましょう。」
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
貸
(
かし
)
遣
(
つかは
)
したるが
着替
(
きかゆ
)
る時に
一寸
(
ちよつ
)
と見し
懷中
(
ふところ
)
の金は七八百兩と
白眼
(
にらん
)
だ大膳が
眼力
(
がんりき
)
はよも
違
(
たが
)
ふまじ
明朝
(
みやうてう
)
まで
休息
(
きうそく
)
させ明日は
道案内
(
みちあんない
)
に途中まで
連出
(
つれだ
)
して
別
(
わか
)
れ
際
(
ぎは
)
に只一刀
大
(
だい
)
まいの金は手を
濡
(
ぬら
)
さずと語る聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
女
(
おんな
)
は、やさしい
仏
(
ほとけ
)
さまに
道案内
(
みちあんない
)
をされて、
広
(
ひろ
)
い
野原
(
のはら
)
の
中
(
なか
)
をたどり、いよいよ
極楽
(
ごくらく
)
の
世界
(
せかい
)
が、
山
(
やま
)
を一つ
越
(
こ
)
せば
見
(
み
)
えるというところまで
達
(
たっ
)
しました。
ちょうと三つの石
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
とぼ/\と
辿
(
たど
)
るうち、人間の
木樵
(
きこり
)
に
逢
(
あ
)
つた。木樵は絵の如く
斧
(
おの
)
を提げて居る。進んで礼して、城下を教へてと言つて、
且
(
か
)
つ
道案内
(
みちあんない
)
を頼むと、城下とは何んぢやと言つた。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「おまえの
道案内
(
みちあんない
)
はこの鷲だ。これに乗ってかける時は千里の旅も一日の
暇
(
ひま
)
じゃ、よいか」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山
(
やま
)
へ
旅
(
たび
)
するときには、その
年
(
とし
)
とったのが
道案内
(
みちあんない
)
となって、みんなが、あとからついてゆくのと
同
(
おな
)
じでありました。
なつかしまれた人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
……
案内者
(
あんないしや
)
に
雇
(
やと
)
はれるものが、
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らない
前
(
まへ
)
に
道案内
(
みちあんない
)
を
為
(
し
)
たと
言
(
い
)
ふも
何
(
なに
)
かの
縁
(
えん
)
と
思
(
おも
)
ふ。
人一倍
(
ひといちばい
)
精出
(
せいだ
)
して
捜
(
さが
)
さうから
静
(
しづ
)
かに
休
(
やす
)
め、と
頼母
(
たのも
)
しく
言
(
い
)
つて、すぐに
又
(
また
)
下階
(
した
)
へ
下
(
お
)
りた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
けれども、
道案内
(
みちあんない
)
に立った
咲耶子
(
さくやこ
)
は西も東もわからぬ
広野
(
こうや
)
を、ただグルグルと引きずりまわすのみなので、一同は、道なき道につかれ、
梅雪
(
ばいせつ
)
もようやくふしんの
眉
(
まゆ
)
をひそめはじめた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おじいさん、どうぞ
道案内
(
みちあんない
)
を
頼
(
たの
)
みます。」と、
彼
(
かれ
)
らはいいました。
がん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“道案内(道案内/愛と誠のファンタジア)”の解説
「道案内/愛と誠のファンタジア」(みちあんない/あいとまことのファンタジア)は、一青窈の17枚目のシングル。2012年6月6日リリース。
(出典:Wikipedia)
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
案
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
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道案内者