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女部屋
ふりがな文庫
“女部屋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ヲンナベヤ
60.0%
おんなべや
20.0%
をんなべや
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヲンナベヤ
(逆引き)
物語りする刀自たちの話でなく、
若人
(
ワカウド
)
らの言ふことは、時たま、世の中の
瑞々
(
ミヅヽヽ
)
しい
消息
(
セウソコ
)
を傳へて來た。奈良の家の
女部屋
(
ヲンナベヤ
)
は、裏方五つ
間
(
マ
)
を通した、廣いものであつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
女部屋(ヲンナベヤ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おんなべや
(逆引き)
「仲居というのは
娼家
(
しょうか
)
の
下婢
(
かひ
)
にあたるものですかな」「まだよく研究はして見ませんが仲居は茶屋の下女で、遣手というのが
女部屋
(
おんなべや
)
の
助役
(
じょやく
)
見たようなものだろうと思います」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
女部屋(おんなべや)の例文をもっと
(1作品)
見る
をんなべや
(逆引き)
この国の女に生れて、一足も
女部屋
(
をんなべや
)
を出ないことを美徳として時代に居る身は、親の里も祖先の土も、まだ踏みも知らない。あの
陽炎
(
かげらふ
)
の立つてゐる平原を、此足で隅から隅まで歩いて見たい。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
女部屋(をんなべや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“女部屋(女牢)”の解説
女牢(おんなろう)は、江戸時代に女性を収容するために設けられた牢獄のこと。女部屋とも称される。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“女”で始まる語句
女
女子
女房
女性
女中
女王
女郎花
女将
女郎
女形
検索の候補
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部屋
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寝部屋
“女部屋”のふりがなが多い著者
釈迢空
折口信夫
夏目漱石