“おんなべや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
女部屋50.0%
妓部屋50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「仲居というのは娼家しょうか下婢かひにあたるものですかな」「まだよく研究はして見ませんが仲居は茶屋の下女で、遣手というのが女部屋おんなべや助役じょやく見たようなものだろうと思います」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
とばかり、出迎えながら、一方では下屋しもや妓部屋おんなべやへ向い
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)