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浴衣姿
ふりがな文庫
“浴衣姿”の読み方と例文
読み方
割合
ゆかたすがた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆかたすがた
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
俄
(
にはか
)
に
眼
(
め
)
を
聳
(
そびや
)
かすやうにして
木陰
(
こかげ
)
の
闇
(
やみ
)
を
見
(
み
)
た。
彼
(
かれ
)
は
其處
(
そこ
)
におつぎの
浴衣姿
(
ゆかたすがた
)
が
凝然
(
じつ
)
として
居
(
ゐ
)
るのを
見
(
み
)
て
筵
(
むしろ
)
から
離
(
はな
)
れることは
仕
(
し
)
なかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ことにありあり思い出されるのは同じ縁側に黙って腰をかけていた、当時はまだうら若い
浴衣姿
(
ゆかたすがた
)
の、今はとくの昔になき妻の事どもである。
庭の追憶
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
その男に
招
(
よ
)
ばれて、女が向うの座敷にいっている時、ちょうど上の木屋町の床で、四、五軒離れたところから、二人とも今湯を上がったばかりの
浴衣姿
(
ゆかたすがた
)
で
黒髪
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
浴衣姿(ゆかたすがた)の例文をもっと
(8作品)
見る
浴
常用漢字
小4
部首:⽔
10画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
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浴衣
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