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右筆
ふりがな文庫
“右筆”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうひつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうひつ
(逆引き)
一、大小監察
右筆
(
ゆうひつ
)
等の類無用に属す、廃職なるべし。記録布告等は下院にてなすべし。かくのごとくなれば簡易の政事に帰するなり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
藤森弘庵、通称は恭助、名は
大雅
(
ひろまさ
)
、字は
淳風
(
じゅんぷう
)
、後に改めて
天山
(
てんざん
)
と号した。父は
播州
(
ばんしゅう
)
加東郡小野の城主
一柳
(
ひとつやなぎ
)
家の
右筆
(
ゆうひつ
)
であった。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ここへ食客となって
長逗留
(
ながとうりゅう
)
したまま、いつかずるずるべったり頼朝の
右筆
(
ゆうひつ
)
となってしまい、また、近郷の絵図など根気よく描いている画工藤原
邦通
(
くにみち
)
であった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
右筆(ゆうひつ)の例文をもっと
(6作品)
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“右筆”の解説
右筆(ゆうひつ)は、中世・近世に置かれた武家の秘書役を行う文官のこと。文章の代筆が本来の職務であったが、時代が進むにつれて公文書や記録の作成などを行い、事務官僚としての役目を担うようになった。執筆(しゅひつ)とも呼ばれ、近世以後には祐筆という表記も用いられた。
(出典:Wikipedia)
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
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右
右手
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右左
右近
右顧左眄
右往左往
右馬允
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