“手洗囲”の読み方と例文
読み方割合
てあらいがこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何か、ほかの用事を命じるつもりでいたにちがいないが、それは忘れ顔に、かわやから出てくると、かけひの音のする手洗囲てあらいがこいで、ガボガボうがいをし、ついでに、辺りへ水をねかしながら顔を洗った。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)