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此来
ふりがな文庫
“此来”のいろいろな読み方と例文
旧字:
此來
読み方
割合
このかた
66.7%
こっち
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このかた
(逆引き)
欧洲戦争
此来
(
このかた
)
死人が殖えたので、今では三
途
(
づ
)
の川の
船渡
(
ふなわた
)
しが
大分
(
だいぶん
)
儲かるといふ事だ。株を買ふなら今の
間
(
うち
)
である。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
だが、あいつも十六だったんですから、自分から死ぬ気なら
遺書
(
かきおき
)
の一本も書くでしょうし、生きてるなら三年
此来
(
このかた
)
便りのない筈はねえでしょう。あっしはどうしても支倉が怪しいと睨んでいるんだ。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
此来(このかた)の例文をもっと
(2作品)
見る
こっち
(逆引き)
長「いつぞやは種々御馳走を戴きまして、それから
此来
(
こっち
)
体が
悪
(
わり
)
いので、碌に仕事をいたしませんから、棚も
木取
(
きど
)
ったばかりで未だ掛りません」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
此来(こっち)の例文をもっと
(1作品)
見る
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此家
此奴
此處
此間
此所
此頃
此様
“此来”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
三遊亭円朝
薄田泣菫