“木戸内”の読み方と例文
読み方割合
きどうち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殊(こと)に夜(よる)であつた。むかし住(す)んだ家(いへ)は一寸(ちよつと)見富(けんたう)が着(つ)かない。さうだらう兩側(りやうがは)とも生垣(いけがき)つゞきで、私(わたし)の家(うち)などは、木戸内(きどうち)の空地(あきち)に井戸(ゐど)を取(と)りまいて李(すもゝ)の樹(き)が幾本(いくほん)も茂(しげ)つて居(ゐ)た。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)