トップ
>
幾本
ふりがな文庫
“幾本”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いくほん
93.1%
いくもと
6.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくほん
(逆引き)
青
(
あお
)
い、
美
(
うつく
)
しい
空
(
そら
)
の
下
(
した
)
に、
黒
(
くろ
)
い
煙
(
けむり
)
の
上
(
あ
)
がる、
煙突
(
えんとつ
)
の
幾本
(
いくほん
)
か
立
(
た
)
った
工場
(
こうじょう
)
がありました。その
工場
(
こうじょう
)
の
中
(
なか
)
では、
飴
(
あめ
)
チョコを
製造
(
せいぞう
)
していました。
飴チョコの天使
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
せきの水は濁って大へんに増し、
幾本
(
いくほん
)
もの
蓼
(
たで
)
やつゆくさは、すっかり水の中になりました。飛び
込
(
こ
)
むのは
一寸
(
ちょっと
)
こわいくらいです。
蛙のゴム靴
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
幾本(いくほん)の例文をもっと
(27作品)
見る
いくもと
(逆引き)
おなじく桂川のほとり、
虎渓橋
(
こけいきょう
)
の袂。川辺には柳
幾本
(
いくもと
)
たちて、
芒
(
すすき
)
と
芦
(
あし
)
とみだれ生いたり。橋を隔てて修禅寺の山門みゆ。同じ日の宵。
修禅寺物語
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
寺畔の茶屋から見ると、向う山の
緑青
(
ろくしょう
)
で
画
(
か
)
いた様な杉の
幾本
(
いくもと
)
に
映
(
うつ
)
って楓の紅が目ざましく美しい。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
幾本(いくもと)の例文をもっと
(2作品)
見る
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“幾”で始まる語句
幾度
幾
幾何
幾歳
幾日
幾人
幾許
幾年
幾個
幾干
検索の候補
幾千本
“幾本”のふりがなが多い著者
村井弦斎
押川春浪
下村湖人
下村千秋
徳冨蘆花
三遊亭円朝
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
小川未明
宮沢賢治