“四辻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よつつじ94.6%
よつじ2.7%
よつゝじ2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松崎は今ではたまにしか銀座へ来る用事がないので、何という事もなく物珍しい心持がして、立止るともなく尾張町(おわりちょう)の四辻(よつつじ)に佇立(たたず)んだ。
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)
長吉(ちやうきち)はいつも巡査(じゆんさ)が立番(たちばん)してゐる左手の石橋(いしばし)から淡島(あはしま)さまの方(はう)までがずつと見透(みとほ)される四辻(よつゝじ)まで歩いて来て、通(とほ)りがゝりの人々が立止(たちどま)つて眺(なが)めるまゝに、自分も何(なん)といふ事なく
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)