“淡島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あわしま69.2%
あはしま23.1%
アハシマ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この子はアシの船に乘せて流してしまいました。次に淡島あわしまをお生みになりました。これも御子みこの數にははいりません。
三津のまん前には淡島あはしまといふ小さな尖つた島があつて、その島のなゝめ横に例の富士山が海を前にして仰がるゝ。其處より背後の岡を越えて一里歩くと長岡温泉がある。
黙阿弥の脚本「松竹梅湯島掛額シヨウチクバイユシマノカケガク」駒込吉祥寺の場面で、三月三日に、お七が内裏雛ダイリビナを羨んで、男は住吉スミヨシ様、女は淡島アハシマ様と言ふクダりがある。どうして淡島様が、雛祭りに結びついたか。