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淡島
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あはしま
ふりがな文庫
“
淡島
(
あはしま
)” の例文
三津のまん前には
淡島
(
あはしま
)
といふ小さな尖つた島があつて、その島のなゝめ横に例の富士山が海を前にして仰がるゝ。其處より背後の岡を越えて一里歩くと長岡温泉がある。
樹木とその葉:30 駿河湾一帯の風光
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
この子は
葦船
(
あしぶね
)
に入れて流し
去
(
や
)
りつ
一〇
。次に
淡島
(
あはしま
)
一一
を生みたまひき。こも子の數に入らず。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
長吉
(
ちやうきち
)
はいつも
巡査
(
じゆんさ
)
が
立番
(
たちばん
)
してゐる左手の
石橋
(
いしばし
)
から
淡島
(
あはしま
)
さまの
方
(
はう
)
までがずつと
見透
(
みとほ
)
される
四辻
(
よつゝじ
)
まで歩いて来て、
通
(
とほ
)
りがゝりの人々が
立止
(
たちどま
)
つて
眺
(
なが
)
めるまゝに、自分も
何
(
なん
)
といふ事なく
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
淡
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
“淡島”で始まる語句
淡島様
淡島堂
淡島寒月
淡島道
淡島虎造