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淡路島
ふりがな文庫
“淡路島”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あわじしま
77.8%
あはぢしま
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あわじしま
(逆引き)
さてこそとにわかに元気つきて窓を
覗
(
のぞ
)
きたれど月なき空に
淡路島
(
あわじしま
)
も見え分かず。再びとろ/\として覚むれば船は既に港内に入って窓外にきらめく舷燈の赤き青き。
東上記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
そして、
淡路島
(
あわじしま
)
の東海岸ぞいに、大阪湾の出口のほうへでていったが、やがて淡路の島影から、意味ありげに
明滅
(
めいめつ
)
する
灯火
(
あかり
)
をみると、しだいにその上空へすすんでいった。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
淡路島(あわじしま)の例文をもっと
(7作品)
見る
あはぢしま
(逆引き)
私等は雨の晴れ間を
大門
(
だいもん
)
のところの丘の上に上つて、遙か向うに山が無限に重なるのを見たとき、それから
其処
(
そこ
)
のところから
淡路島
(
あはぢしま
)
が夢のやうになつて
横
(
よこた
)
はつてゐるのを見たときには
仏法僧鳥
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
仏法僧鳥
(
ぶつぽふそう
)
を聞かうともせず、
宝物
(
はうもつ
)
も見ず、大門の砂のところからのびあがつて、奥深い幾重の山の
遙
(
はる
)
か向うに
淡路島
(
あはぢしま
)
の
横
(
よこた
)
ふのも見ようともせず、あの大名の
墓石
(
ぼせき
)
のごたごたした処を通り
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
淡路島(あはぢしま)の例文をもっと
(2作品)
見る
“淡路島”の解説
淡路島(あわじしま)は、瀬戸内海東部に位置する島。日本国内では島としては主要4島を含め11番目に面積が大きく、瀬戸内海では最大面積の島で、人口は約12万人。令制国の淡路国の主要国域を占める。近畿地方の兵庫県に属し、現在は北から淡路市・洲本市・南あわじ市の3市で区分される。日本神話の国産みの島としても知られる。
(出典:Wikipedia)
淡
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
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