“松竹梅湯島掛額”の読み方と例文
読み方割合
シヨウチクバイユシマノカケガク100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黙阿弥の脚本の「松竹梅湯島掛額シヨウチクバイユシマノカケガク」は八百屋お七をしくんだものであるが、其お七の言葉に、内裏びなを羨んで、男を住吉様スミヨシサマ女を淡島様アハシマサマといふクダりが出てくる。
雛祭りの話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
黙阿弥の脚本「松竹梅湯島掛額シヨウチクバイユシマノカケガク」駒込吉祥寺の場面で、三月三日に、お七が内裏雛ダイリビナを羨んで、男は住吉スミヨシ様、女は淡島アハシマ様と言ふクダりがある。どうして淡島様が、雛祭りに結びついたか。