“松竹梅”の読み方と例文
読み方割合
しょうちくばい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、松竹梅しょうちくばいと三つならべてたら、つよいのとよわいのとの両極端りょうきょくたんまつたけとで、うめはその中間ちゅうかんくらいしてるようでございます。
別に、附属品を収めた小型の桐のはこがあって、中に琴柱ことじ琴爪ことづめとが這入っていた。琴柱は黒っぽい堅木かたぎの木地で、それにも一つ一つ松竹梅しょうちくばいの蒔絵がしてある。
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)