“梅松論”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
ばいしょうろん | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれどまた、北朝方の手に成った「梅松論」という一書もあり、これはむしろ足利尊氏方なので、二書をあわせ見れば、やや公平にちかい客観点に立てぬことはない。
“梅松論”の解説
『梅松論』(ばいしょうろん)は、南北朝時代の歴史書もしくは軍記物語。全2巻。著者不明だが、室町幕府側の人物とされる。主に鎌倉時代後期の両統迭立期から元弘の乱・建武の新政・建武の乱・南北朝の内乱などを主題とし、金ヶ崎の戦い(延元2年/建武4年(1337年))までを描く。同時代を扱った書としては『太平記』と双璧をなす。成立年代について、古説は正平4年/貞和5年(1349年)とするが、新説は上限を正平13年/延文3年(1358年)・下限を正平16年/康安元年(1361年)とする。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)