“湯島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆしま95.2%
ゆのしま4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僧 今日は朝から湯島ゆしま神田かんだ下谷したや淺草あさくさの檀家を七八軒、それからくるわを五六軒まはつて來ましたが、なか/\暑いことでござつた。
箕輪の心中 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
上野広小路の山崎(油屋)の横を湯島ゆしま男坂おとこざかの方へ曲って中ほど(今は黒門町くろもんちょうか)に住んでいました。この人が常に私の宅へ遊びに来ている。
下呂げろ湯島ゆのしままで急がせるつもりでした、病人がありましてな」
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)