“男坂”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
おとこざか	66.7%
をとこざか	33.3%

おとこざか

上野広小路の山崎（油屋）の横を湯島（ゆしま）の男坂（おとこざか）の方へ曲って中ほど（今は黒門町（くろもんちょう）か）に住んでいました。この人が常に私の宅へ遊びに来ている。

幕末維新懐古談：63 佐竹の原へ大仏を拵えたはなし (新字新仮名) ／ 高村光雲(著)

見上げるように急な男坂（おとこざか）の石段でも登って行くと、パノラマのような眺望（ちょうぼう）がそこに展（ひら）けている。

新生 (新字新仮名) ／ 島崎藤村(著)

をとこざか

私は、男坂（をとこざか）女坂（をんなざか）といふ石柱の文字を見てユキに命ずると

滑川畔にて (旧字旧仮名) ／ 嘉村礒多(著)

“男坂”の解説

『男坂』（おとこざか）は、車田正美による日本の漫画作品である。
(出典:Wikipedia)

男	常用漢字 小１ 部首:⽥ 7画
坂	常用漢字 小３ 部首:⼟ 7画