“をとこざか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
男坂50.0%
男盛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は、男坂をとこざか女坂をんなざかといふ石柱の文字を見てユキに命ずると
滑川畔にて (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
瀧口殿は六波羅上下に名を知られたる屈指の武士、希望に滿てる春秋長き行末を、二十幾年の男盛をとこざかりに截斷たちきりて、樂しき此世を外に、身を佛門に歸し給ふ、世にも憐れの事にこそ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)