男盛をとこざか)” の例文
瀧口殿は六波羅上下に名を知られたる屈指の武士、希望に滿てる春秋長き行末を、二十幾年の男盛をとこざかりに截斷たちきりて、樂しき此世を外に、身を佛門に歸し給ふ、世にも憐れの事にこそ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)